展覧会のお知らせ

<展覧会のお知らせ>

Galerrie SATELLITE
2019年1月15日-28日

2013年8月31日土曜日

秋明菊_蕾

秋明菊の蕾です。

「シュウメイギク」 キンポウゲ科 イチリンソウ属

菊と付いていますが、オダマキやアネモネと同じキンポウゲ科なんですね。



2013年8月29日木曜日

2013年8月26日月曜日

KABUTOM RX-03

久しぶりにつくばの市街地へ行きましたら、こんな素敵なものと遭遇。
なかなかの存在感でした。


「KABUTOM RX-03」 高橋 均

これ、お一人で11年もかけて制作されたそうです。

KABUTOM RX-03 公式ホームページ

2013年8月24日土曜日

玉紫陽花_開花

先日ご紹介した玉紫陽花。
苞がこんな風に落ちて開花します。

「タマアジサイ」 アジサイ科アジサイ属

関連記事:「玉紫陽_花

2013年8月23日金曜日

風船蔓_種子

風船蔓に種ができました。
こんな風に色づいて・・

「フウセンカズラ」 ムクロジ科 カルディオスペルマム属 

 中には、こんな種が・・


これが、ちょーかわいくて、「種子好き」の私は、萌・・


この模様はいろいろなものに見立てられます。
属名の「カルディオスペルマム」は、ギリシア語の「心臓」「カルディア」と、「種子」「スペルマ」にちなんでいるそうです。

関連記事:「風船蔓_果実

2013年8月22日木曜日

バラ_ペーパームーン

夕暮れ時に撮ったピンボケ写真です。

「ペーパームーン」


2013年8月19日月曜日

雪晃木_花

雪晃木の花が咲きました。

「セッコウボク」 スイカズラ科シンフォリカスボス属 
(写真はクリックで大きくなります)

枝先にちょこっと色づいて見える部分が花です。

玉紫陽_花

玉紫陽花のつぼみです。
この丸いつぼみが特徴的なので、 こう名付けられています。

「タマアジサイ」 アジサイ科アジサイ属

普通の紫陽花より開花期が遅く、7月から9月に花開きます。



2013年8月13日火曜日

HUBBLE_時空の旅

残念ながら、昨日は雲が多くて ペルセウスを見る事はできませんでした。

そんなわけで(?)ハッブル宇宙望遠鏡からの写真をご紹介します。

太陽系から16万光年の距離にある大マゼラン雲内の超新星残骸

数千光年の距離(比較的近いらしい・・)にある天の川・いて座矮小不規則銀河

約6億5000万光年(とっ とおい)の距離にあるESO69-6銀河

「HUBBLE -ハッブル宇宙望遠鏡 時空の旅-」 インフォレスト 

2013年8月12日月曜日

ペルセウス座流星群

本日は、夏の風物詩「ペルセウス座流星群」を見るのに、最も適した日と言われていますね。

これは、夏の星座図です。 
「星座を見つけよう」 H・A・レイ 福音館書店

この図は、午後8時頃のものですので、ペルセウス座は、まだ、地平線に近いところにあります。
これが、夜が更けるにともなって、空高くなってきます。

ここを放射点として、流星が見られるんですね。
今年は、月明かりもなく観測しやすいようですよ。


「星座を見つけよう」 H・A・レイ 福音館書店

この本、1969年発行なのですが、今でもまだ購入できるんですね。

H・A・レイは絵本「ひとまねこざる」の作者としても有名です。
「ひとまねこざる」については、こちらの記事をご参照下さい。
(この本もちょこっと登場してますよ)

豊崎の絵本カフェ」(「読書日記と着物あれこれ」より)

2013年8月10日土曜日

姫柘榴_花

姫柘榴の花が開いてきましたね。

「ヒメザクロ」 ザクロ科ザクロ属 ミソハギ科に分類される事も

関連記事:「姫柘榴_蕾

2013年8月9日金曜日

ダリの葡萄酒_三島由紀夫

三島由紀夫は、ダリの聖画が好きだったそうです。
ここに紹介されているのは、「磔刑の基督」

「三島由紀夫の愛した美術」 宮下規久朗 井上隆史

こちらと同じくらい好きだったのが、「最後の晩餐」
ワシントンナショナルギャラリーに収蔵されています。


この絵に言及した短い文章が、昭和43年に発行された「吉田健一全集」に収められています。

全文ご紹介させていただきます。

サルヴァドル・ダリの「最後の晩餐」を見た人は、卓上に置かれたパンと、グラスを夕陽に射貫かれた赤葡萄酒の紅玉のような煌めきとを、永く忘れぬにちがいない。それは官能的なほどたしかな実在で、その葡萄酒はカンヴァスを舐めれば酔いそうなほどに実在的に描かれている。それならカラー写真の広告でも同じといわれそうだが、実在の模写の背後に、あの神聖な、遍満する光の主題があるところが、写真とはちがっている。その光の下で、はじめてダリの葡萄酒はキリストの葡萄酒たりえているのである。
吉田健一氏の或る小品を読むたびに、私はこのダリの葡萄酒を思い出す。単に主題や思想のためだけなら、葡萄酒はこれほど官能的これほど実在的である必要がないのに、「文学は言葉である」がゆえに、又、文学は言葉である事を証明するために、氏の文章は一盞の葡萄酒たりえているのである。      

-昭和437月 吉田健一全集9帯「ダリの葡萄酒」 原書房
-「三島由紀夫の美学講座」 ちくま文庫

最後の一文はなかなか不思議です。「或る小品」なんでしょうね。

この吉田健一評を読んでいて、前にご紹介した胡椒亭の小川斌さんのこの言葉を思い出しました。

 「吉田健一」道の手帳 河出書房出版

「先生が坐られるカウンターの席は西向の表に近い処でしたので手にされたグラスの葡萄酒の色はそれは何とも美しい光で先生はやさしく目をほそめて楽しんでいる様子でした。」

「小川軒のころ」-小川斌

吉田健一の携えるグラスのワインは、特別な光を放っていたのかもしれないですね。

関連記事:「胡椒亭」「三島由紀夫の美学講座

2013年8月8日木曜日

ミニバラ_2

庭のミニバラです。


 多分、「ピンクハウス」という品種です。


朝、日差しが綺麗だったので、ほとんど寝ぼけて適当に撮ったら、朝露がこんなにきらきらしてました。

2013年8月7日水曜日

百合_竜胆_向日葵

お花をいただきました。
「ユリ」 ユリ科ユリ属

「ヒマワリ」 キク科ヒマワリ属

「リンドウ」 リンドウ科リンドウ属

この辺りでは、お盆や、お彼岸の前になると畑の一部で花を作って、出荷される農家も多いです。
ですので、自家製とはいえプロの技ですね。


2013年8月6日火曜日

Mezzetino - - 大漁の奇跡

なかなかギターの音色が良いなあ と聴いていたこのレコード。
ジャケットも良い感じ ワットーらしいけど、あんまり他では見た事ないなあ・・。

「Mezzetino mit Gitarre」  Antonie Watteau

ワットーと言えば三島由紀夫も好きだったな。

Pélerinage à l'île de Cythère   Jean-Antoine Watteau 「三島由紀夫の愛した美術」 

 ワットオの《シテエルへの船出》」を読み直していると、サウトマンの版画『魚類の奇跡的牽引』」という表現が・・。
一体なにそれ?
Pélerinage à l'île de Cythère   Jean-Antoine Watteau (部分)

聖書には、二つの「大漁に奇跡」の逸話があります。
その違いは?
「聖書」 日本聖書刊行会

そんな疑問にいつも魔法のように答えて下さった「みっち」さん

その経緯を御自身のブログにまとめて下さいました。

とってもドラマチックで、検索方法など役立つ情報が盛りだくさんです。

是非是非ご一読を

If you must die, die well みっちのブログ

みっち、Google検索事件簿その一の巻(笑)


聖書の「大漁の奇跡」は、これを題材とした絵画がたくさんありました。
けれども、日本語のサイトでは、この聖書の記述も、絵画についても、客観的に分析したものがほとんどありません。
「みっち」さんの考察はとても貴重だと思います。

関連記事:「Mezzetino mit Gitarre_Watteau」「Mezzetin o il chitarrista_Watteau
       「シテエルへの船出_三島由紀夫」「魚類の奇跡的牽引_サウトマン」「大漁の奇跡

2013年8月3日土曜日

ミニバラ

ミニバラです。

白・ピンクがかったもの・緑、いろいろな表情の花を付けてくれます。

2013年8月2日金曜日

バラ_ディスタント・ドラムス

庭で咲いたバラです。
「ディスタント・ドラムス」という品種です。

鉢植え有機栽培ですので、そんなに大きな花は付けませんけど、ベージュがかった花色が魅力的です。

「ディスタント・ドラムス」

「ディスタント・ドラムス」
バッタもいます。

2013年8月1日木曜日

三島由紀夫の美学講座

「ワットオの《シテエルへの船出》」はこちらにも収録されています。
谷川渥さん編の「三島由紀夫の美学講座」です。
表紙は三島が大好きなアンティノウス。

「三島由紀夫の美学講座」 谷川渥 編 ちくま文庫

こちらは、谷川渥さんによる、独自の編纂です。
この構成がなかなかすばらしく、全集でしか読めないような記事も掲載されています。
私にとっては、お宝本です。
「三島由紀夫の美学講座」 谷川渥 編 ちくま文庫

「三島由紀夫の美学講座」 谷川渥 編 ちくま文庫

「三島由紀夫の美学講座」 谷川渥 編 ちくま文庫

谷川渥さん、こんな本も編集してらっしゃいますね。
「廃墟大全」 谷川渥 編