展覧会が終わって1ヵ月になりますが、おいでいただいた方達の姿や言葉を、徒然思い返しています。
こんな小さな、いわゆる「ものとしての価値はないとされるもの」の構成を、大切に見て下さった事は、本当に嬉しく、その事によって、ものも輝きを持ち、魅力を得たように思います。
Yasukuni Mai 「ゆう画廊」 2015
昨年の展示でも思ったのですが、かなり危うい状態で植物を展示しているのですが、枯れる事がありません。
Yasukuni Mai 「ゆう画廊」 2015
Yasukuni Mai 「ゆう画廊」 2015
これは、割れたワインのビンを、磨りガラス状になるまで磨いたものに、「卯の花」の小枝を刺したものです。
「卯の花」は枯れてしまったと思って選定した部分に、小さな新芽があったので、水に刺していたものです。
今は、土に植え替えてちゃんと根付いています。