展覧会のお知らせ

<展覧会のお知らせ>

Galerrie SATELLITE
2019年1月15日-28日

2012年8月27日月曜日

2009年 作品

Yasukuni Mai   PointLine 2009(部分)

Yasukuni Mai   PointLine 2009(部分) 

Yasukuni Mai   PointLine 2009(部分)


Yasukuni Mai   PointLine 2009 150mm×450mm×4

所用があり、5日間ほど北海道に行ってきます。

2012年8月23日木曜日

ネパールヘンプ

先日、ねじり編みに挑戦してみたのですが、いろいろなヘンプでやってみたくなり、こちらのお店でネパールヘンプを購入。
ネパールヘンプ BLUEAPPLE

これはリサイクルシルクとヘンプを糸にしたものです。
きれいですね。
ヒマラヤンヘンプ&シルク BLUEAPPLE 

チャハットベジ染め BLUEAPPLE   

鈴 BLUEAPPLE   

ウッドビーズ BLUEAPPLE   

こちらはおまけでいただきました。
ビーズ BLUEAPPLE   


ざくっと平編みで、なんとなくネパールな感じに・・。
この鈴、とてもきれいな音で、歩くとシャンシャン鳴って楽しいです。
チャハット 鈴 ウッドビーズ


2012年8月22日水曜日

日本酒 グラス


ビールグラスワイングラスをご紹介しましたので、冷酒用グラスを

カガミクリスタル

カガミクリスタル

葡萄の絵柄が好きで2つ揃いだったのですが、私が一つぶっ飛ばしてしまいました。
これ、こんなに小さいんですよ。 ・・飛びやすいですよね。


ですので、こちらのずんぐり型を使う事が多いです。
すみません。メーカーは忘れてしまいました。


2012年8月20日月曜日

鳥は星形の庭に降りる

マン・レイによるマルセル・デュシャン頭部の写真です。

「Vision in Time」  武満徹

武満徹はこの写真を見た夜に夢を見ました。

「無数の白い鳥が、その星形の庭に向かって舞い降りていくんです。ところが、その中に一羽黒い鳥がいて、それが、群れをリードしていました。私はあまり夢を見ないほうですが、それだけに、その印象は強烈だったのでしょうね。目覚めた時、その風景がとても音楽的なものに思われて、これを音楽にしてみたいと思ったんです。」
-「夢と数」武満徹

「鳥は星形の庭に降りる」のスケッチ 「Vision in Time」

「鳥は星形の庭に降りる」の英語のタイトルは「A Flock Descends into the Pentagonal Garden」
「Star」ではなく 「Pentagon」なんですね。
この曲は「5」という数が構造の基礎になっているそうです。

「鳥は星形の庭に降りる」 ボーンマス交響楽団

このタイトルのVisionがあまりにも鮮烈で、私、この曲を聴くと、星形の庭に、黒い一羽に導かれた白い鳥たちが、どんどん降りてくるんです。

2012年8月17日金曜日

Man Ray MIZUE


1990年「みずゑ夏号」マン・レイの特集号です。
MIZUE SUMMER 1990


篠山紀信さんによるマン・レイのアトリエ写真が掲載されています。
マン・レイ 遺されたアトリエ 篠山紀信


マン・レイ 遺されたアトリエ 篠山紀信


宮脇愛子さんのインタビュー記事もあります。
インタヴュー:宮脇愛子 マン・レイのパリ

そしてこちらは、私が初めて読んだ丹生谷貴志さんの評論です。
マン・レイ-あるいは天使的ピンボケ 丹生谷貴志

この評論はどの書籍にも収められていませんので、少し長めに引用させていただきます。

「1933年に自殺したフランスの異様な作家レーモン・ルーセルの初期の作品に「眺め」という不思議な韻文小説(?)がある。ガラスのペン先に見入り、そのガラス玉の中にひろがる光景をまさにそのペンによって書きつづっていくという、視線とエクリチュールがレンズの青い輪郭のように交錯され続ける、乾いて軋むガラスの砂からなるような作品である。

私の眼差しは
ガラスの玉に入りこみ、するとその透明な底部が
はっきり見えて来る・・・
それはとはる砂浜の
活気に満ちた、景色の素晴らしい時間を示していて、天気は上々。

 ルーセルはマン・レイとは資質をまったく異にする作家だが、『眺め』という作品はマン・レイという天使的なレンズを思い出させるのだ。
 マン・レイ=ガラス・ペンはそのガラス玉=レンズの中に外界の透明な音のしないミニアチュールを構成する。素晴らしい景色・・・天気は上々・・。そしてしかし、そのガラスは少しばかり歪んでいて、そのガラス玉の中で外界は現実以上に透明な輪郭をえながら、どこか斜めにかしいでしまい、とんでもないところにピントが合ってしまったりその歪みの縁で首や手首が消えてしまったりする。このつまらないガラス玉はしかし、外界のすべてを端からまるく回転させながら自分の中に律儀に取り込んでいくだろう。」

-丹生谷貴志「マン・レイ-あるいは天使的ピンボケ」

2012年8月15日水曜日

かしはばやしの夜

かしはばやしの夜 宮沢賢治

宮沢賢治の「かしはばやしの夜」ですが、この本少し珍しくて、英語訳が付いています。
The Eve of the Oak Grave Artwork by Yoshishige Saito

そして、掲載されているアートワークは斎藤義重によるものです。
Artwork by Yoshishige Saito

こちらが撮影されたのは、長野県内の某所で、私にとっても、とても思い出深い場所です。
Artwork by Yoshishige Saito


2012年8月14日火曜日

La Rencontre, c'est merveilleuse_2

この作品集には、宮脇さんが出会った作家の方達との写真や、文章も収められています。 

「私が出会った作家たち」 宮脇愛子

マン・レイのこと Aiko Miyawaki

世界各地に設置されたUTSUTOHIや、その作業風景を収めたDVDも付いています。
La Rencontre, c'est merveilleuse Aiko Miyawaki ときの忘れ物/有限会社ワタヌキ

その上、小さなシルクスクリーンの作品も同胞されているという、とても贅沢な一冊です。


「掌が星型をしているのは
光をとらえるため
瞳の扉をひらき
夢の廊下を手さぐりに
もうひとつのまばゆい光に遇うため
働きものの星よ」

-「宮脇愛子に」 瀧口修造

2012年8月13日月曜日

La Rencontre, c'est merveilleuse

宮脇愛子さんの作品集をご紹介いたします。

La Rencontre, c'est merveilleuse Aiko Miyawaki ときの忘れ物/有限会社ワタヌキ

以前ご紹介した展覧会での作品などが、収録されています。

Untitled Brass  1968 Aiko Miyawaki

MEGU Glass 1972 Aiko Miyawaki

Cast aluminium 1962 Aiko Miyawaki

2012年8月11日土曜日

Andy Warhol T-shirt

ユニクロの安売りコーナーに、ウォーホルのTシャツが山と盛られていたので、つい一番かわいいこちらを購入。
ユニクロ アンディー ウォーホール トランプ Tシャツ

皆さんから、「どうした? そのTシャツっ!?」と突っ込まれながらも、ウォーホルの業績を必死に語るのでした。

2012年8月9日木曜日

Blue in Blue

当時、まだ学生だったのですが、飯塚八朗の展覧会を手伝わせていただく機会がありました。

    Blue in Blue  Hachiro Iizuka 1983

これは、その時、目の前で制作して、いただいたものです。

Blue in Blue  Hachiro Iizuka 1983 (部分)

IIZUKA Blue の美しい作品です。

2012年8月7日火曜日

Saint Louis CLÉO


これは、サンルイのワイングラスです。

Saint Louis CLÉO


友人にせがんで、無理矢理、結婚祝いに2客いただいたのですが、私があっという間に、ぶっ飛ばして壊してしまい、それ以来1客になっています。
残ったこちらは、震災も乗り越えました。


2客に戻したくて同じものを探しているのですが、なかなか見つかりません。
サンルイのホームページにはあるのですが・・。


どこかで見かけたという方がいらっしゃいましたら、お教えいただけると嬉しいです。

2012年8月6日月曜日

Iittala TAPIO


先日ビールグラスをご紹介しましたが、ワイングラスはこちらを使っています。

Iittala TAPIO  Design Tapio Wirkkala


実家の物置に数十年間(?)しまい込まれていました。
箱は古い上に、猫が気に入り、爪研ぎをしてしまい、ちょっとぼろぼろ。

フィンランドのイッタラ社製で、デザイナー、タピオ・ヴィルカラによるものです。


背があまり高くなく、下が重くて倒れにくいという、私の必要条件に適っていますし、形もすっきり美しいです。
そしてその上すばらしいのは、グラスを合わせた時に、とてもきれいな音がするんです。


 おそらく、音の美しさは、この同心円と、底の空洞部分に依るのだと思います。


水を入れると判るのですが、この空洞は底から外に繋がっています。

これで、お手頃ワインもぐんとおいしくなります。

2012年8月4日土曜日

1990年頃 作品

1990年頃の作品です。
Yasukuni Mai 1990頃 ミクストメディア



2012年8月3日金曜日

ヘンプ_ねじり編み

ヘンプのねじり編みがやってみたかったので・・。
ヘンプは繊維利用を目的とした麻、もしくはそれを紐状にしたものです。

ヘンプ アクリルビーズ

ひもは4本で編みます。
2本は芯になって外側の2本で編んでゆきます。
芯になる2本は仕上がりの長さ
外側の2本はその4-5倍
どちらも切らずに1本を輪にして使います。

芯のになる方は、ビーズが通るように輪を残しておきます。

こんな風に編んでゆきます。

なんか、ひもがDancingな感じで楽しい!


で、きゅっと

これを続けますと、なぜか、ねじれてきます。

ここの形を左右均一にして、あまりぎゅっとし過ぎない方が綺麗にねじれるようです。

最後は4本まとめて結んでビースを通します。

で、こんなアンクレットのできあがり。
うーん・・
今度はひもを変えて再挑戦の予定