展覧会のお知らせ

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2019年1月15日-28日

2014年3月27日木曜日

Église Saint-Sulpice

「ダ・ヴィンチ・コード」にも重要な役割で登場するサン・シュルピス教会
サンジェルマン・デ・プレから歩いて5分くらいのところにあります。
左手に見える北塔をずっと修復工事していたのですが、こんどは右側?
Église Saint-Sulpice

前の広場の噴水です。
まぶしい・・
Église Saint-Sulpice
天気が良くて、鳩も水浴び中

はと

9 件のコメント:

  1. ほほぉ。(^O^)
    原作では、両方の塔の横腹に、肋骨のような補強がある...となっているのですが、左側の塔にしかないですね。
    右側は補修中だからかな。

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  2. そういう記述があるんですね。ちょっと探してみます。
    みっちさんは、当然原書で読まれたのですよね・・。
    ちょっと調べてみると、当初の計画では左右の塔が対称に作られるはずだったようですが、実際に、南塔にも補強がある写真とかは無さそうですね。

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  3. すみません、Da Vinci Code第10章の冒頭近くの部分です。
    ... the church's two bell towers rose like stalwart sentinels above the building's long body. On either flank, a shadowy row of sleek buttresses jutted out like the ribs of a beautiful beast.
    『教会の2つの鐘楼は、建物の長い躯体の上に、逞しい衛兵のように建っていた。どちらの側面にも、滑らかな支持梁群の暗い列が、美しい獣の肋骨のように付きだしているのだった。』みっち訳です。('◇')ゞ
    ただ、buttressは、普通斜めの支え壁みたいなのを指すと思うので、この塔の水平の補強梁みたいなのをbuttressと呼ぶのは、誤りではないか、と思います。(疑)

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  4. 私の持っている訳本では、「ふたつの鐘楼が教会堂の細長い建物の上に、屈強な斥候兵よろしくそびえ立ってる。どちらの側面にもなめらかな控え壁がいくつか張り出し、陰影を帯びたそのさまは美しい獣の肋骨のように見える。」となってます。
    みっちさんの訳の方が、すっきり明確でかっこいいですね (凄)

    この表現を見てると、ゴシック様式の飛び梁、flying buttressの事を、言ってるみたいですね。
    サンシュルピス教会には、飛び梁はなかったような・・
    不思議ですねえ。

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  5. いや、こういう文章は翻訳者泣かせです。
    何故というに、実際の建物を知らないと、正確に訳せないからです。
    みっちは、麻衣さんの写真を見てから、訳していますから、確信が持てますが、日本語訳書の訳者は、実物を見ていないと思います。
    だから、『控え壁』って、何だか分からないまま、辞書にそう出ているから、訳したのでしょう。無理もないと思います。(汗)

    それと斥候兵って訳、気になります。
    sentinelは番兵、衛兵、よく門の両側で張り番なんかしている奴のことです。(笑)
    斥候兵scoutとは敵の様子をスパイしてくる役目の兵士で、全然違います。

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  6. 斥候兵って、なんだかわからずに日本語の辞書を引いてしまいました。
    スカウトって、兵士の呼び名からきているんですか。兵士の役割によって、それぞれ単語があるんですね。
    この短い文章の中だけでも、いろいろ難しい事がありますねえ。
    翻訳って、気の遠くなるような作業だと思います。

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  7. 今突然気づいたのですが、『どちらの側面にも、...』は、鐘楼の側面じゃなくて、建物本体の長い躯体のどちらの側面にも、...ですね。(汗)
    というのは、サン・シュルピス教会の躯体上部には、長手方向でbuttressが何枚か入っているのが、航空写真から判別できます。また、18世紀の鳥瞰図には、はっきりbuttressが描かれています。
    http://en.wikipedia.org/wiki/File:Saint-Sulpice_on_1739_Turgot_map_of_Paris_-_KU.jpg
    (まだ鐘楼が出来る前の時代です)

    以上訂正です。失礼しましたぁ。(笑)

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  8. そうだったんですねー!納得です。
    実際に見てるのに気が付かないなんて(恥)
    今度訪れる機会があったら、横に回り込んでしっかり見てきますね。

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  9. いや、みっちの大間違いで、お恥ずかしい。
    素直に読めば、文脈からして、On either flankは、その直前のbuilding's long bodyを受けているのは、明らかですよね。
    なんで、読んだ時、すぐ気がつかなかったかなぁ。(大汗)

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