「もも」のお葬式は、ロンドンで行われました。
ご両親から、お葬式で読んでもらった詩を見せていただきました。
まるで、「もも」の言葉のような詩だと思いました。
日本語訳がみつけられなかったので、訳してみました。
美しい訳とメロディーの付けられたこの詩は、その後日本中で愛される歌になりました。
Do not stand at my grave and weep
Do
not stand at my grave and weep,
I am
not there, I do not sleep.
I am
a thousand winds that blow.
I am
the diamond glint on snow.
I am
the sunlight on ripened grain.
I am
the gentle autumn rain.
When
you wake in the morning hush,
I am
the swift, uplifting rush
Of
quiet bird in circling flight.
I am
the soft starlight at night.
Do
not stand at my grave and weep.
I am
not there, I do not sleep
私のお墓の前で悲しまないで
私のお墓の前で悲しまないで
私はそこにはいないから 私は眠っていないから
私は吹ぬける千の風に
雪の上のダイヤモンドの煌めきに
実った穂に降り注ぐ太陽に
優しい秋の雨になって私はいる
あなたが朝の静けさの中に目覚めるとき
私は気持ちを奮い立たせる一吹きの風に
円を描いて飛び 静かな鳥たちを元気づける
夜には柔らかな星の輝きになって私はいる
どうか私のお墓の前で悲しまないで
私はそこにはいないから 私は眠ってなんかいないから
(訳:安國麻衣)
みっちさんのご指導のもと、一部修正してみました。