展覧会のお知らせ

<展覧会のお知らせ>

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2019年1月15日-28日

2016年9月20日火曜日

その後と鉄コン筋クリート

次の診察まで一週間、皆さんに「もう少しだね」と励ましてもらうのですが、すっかり弱気になっている私は、あまり楽観視しないでいようと思っています。

当初、ギブスは2週間程度と言われていたのが、長引いてしまったのは、先生から「ギブスの足のかかとだけなら付けていいよ」と言っていただき、松葉杖はこの、「かかとを着ける」と一気に楽になるので、調子に乗って歩き回ってしまいました。
で、その次の診察では、ちゃんと並んでいた骨が、ばらばらになって隙間ができてしまったんですね。で、その後は「かかと禁止」になって、けんけん生活が続いています。



そんな感じで、相変わらず全く使えない私なのですが、広島大学でインド哲学を学んでいる「ゆづ」が、今後の進路の事もあって、数日、我が家に滞在してくれる事に。

松本大洋原作の映画「鉄コン筋クリート」の上映会を、「鉄コン筋クリートからみる多文化共存、反拡張主義」みたいな感じで大学で行うので、そんな話もしたいとの事です。
嬉しいですね。
この漫画、雑誌スピリッツに連載されたのは、1993年で、「ゆづ」はまだ生まれていません。

小学校の頃、漫画ばっかり読んでいて、怒られた時、「漫画は必ず日本の文化になる!」と、漫画読みたさに無謀な主張をしたのが、現実となってきていると実感できて、喜んでおります。


映画は、2006年に制作されました。
この映画では、いろいろなものを秘めた宝町が丹念に描かれています。
作画監督のアニメーター久保まさひこさんは、写真家としても活躍されています。
私がお世話になっているパリの画廊でも、展覧会をされています。
残念ながら、直接お話する機会はまだないのですが・・。


「鉄コン筋クリートからみる多文化共存、反拡張主義」なのですが、これでは、まんま過ぎ、状況説明に過ぎないようです。
この漫画の主人公、シロとクロの見るものは、もっと先にあるのではないかと思います。

関連記事:「鉄コン筋クリート_松本大洋

2 件のコメント:

  1. 骨折って奴は、治るまではこの世の終わりみたいに大変ですが、治ってみるときれいさっぱりこの世の春になります。(経験談)
    ということで、もう少しですから、頑張りましょう!

    みっちは漫画は読まないのですが、久保正彦さんのモノクロ写真の作品は、拝見したことがあります。なかなかインパクトのある風景でした。

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  2. みっちさん 嬉しいお言葉ありがとうございます。
    頑張ります!
    久保さんの作品、素敵です。
    画廊の方によるとお人柄もとても穏やかな方のようですよ。

    みっちさんの東レの記事、今年も楽しく読ませていただきました。
    大坂なおみさん、決勝は残念でしたが、これからが楽しみですね。

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