立派なシャンパンをいただきました。
「G.H.マム」? 飲んだ事はないのですが、なにか聞いた事があるような。
日本人画家、藤田嗣治は、後にフランスに帰化し、シャンパンの生産地ランスで洗礼を受けます。その時の代父が友人でもあったG.H.マムの社長だったんですね。
その後、藤田はマム社の敷地内に、礼拝堂を築き、その壁にフレスコ画を製作します。
藤田自身もそこに埋葬されてます。
映画「FUJITA」にも、この礼拝堂は登場しました。
「フジタ礼拝堂」
G.H.マムのコルクキャップも藤田のデザインだそうです。
まだ、開封していませんが、いただいたのはロゼではないから、「フジタのバラ」では、ないかも?
「レオナール・フジタのバラ」
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「藤田嗣治展_MOMAT」
おーっ、このシャンペンが、その。(驚)
返信削除ルネ・ラルーが礼拝堂のサポーターだったのは、本で読んで知っていましたが、彼がフジタのゴッド・ファーザーだったというのは、知りませんでした。
中身を飲んじゃったら、コルクキャップの写真も是非。(笑)
先日友人からいただきました。その友人は全然お酒を飲まず、何の知識もないそうなのですが、いつも、なぜか、お酒のセレクトが絶妙なのです。
返信削除今回も、素敵なシャンペン!と思ったのですが、まさか、「あのシャンペン」だったとは!美味しくいただいたら、コルクキャップの写真も載せますね。