高橋アキさんの記事のところでも、ご紹介させていただいた作曲家武満徹の本です。
「Visions in Time 」 武満 徹
自身の文章や、写真、譜面、美術作品などで構成されていますが、この本、何から何まで美しいです。帯にもありますように、すべての感覚が融合し芸術が生まれるのを感じます。
御代田の優しくも冷たい風が吹き抜けるごとくです。
どこをご紹介してよいやらわかりませんが、取りあえず一文(とても迷って)。
「人間は、眼と耳がほぼ同じ位置にあります。これは決して偶然ではなく、もし神というものがあるとすれば、神がそのように造ったんです。」
「Visions」-武満徹
いつも傍らに在って欲しい本の中の1冊です。
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