シトロエンの創業者、アンドレ・シトロエンにより、1925年、エッフェル塔が「CITROEN」の文字で飾られました。
「THE CITOROEN 2CV」
シトロエン2CVは1930年代に、後のシトロエン社の社長ピエール・ブーランジェによって、農家の人々も使える廉価な車はつくれないかという事で開発が始まりました。
この時のテーマが、「傘の下に4つの車輪」
こちらは1939年製の試作品。
1939年CITROËN 2CV_2 「THE CITOROEN 2CV」
ブーランジェが長身で、シルクハットを被っていたことから、充分に高さのあるデザインになりました。
1939年CITROËN 2CV_2 「THE CITOROEN 2CV」
その後、第二次世界大戦を経て、1948年のパリ・サロンで正式に発表されます。
当時、そのあまりに斬新な外見のため、評価は分かれたそうです。
1948年10月 Paris Motor Show 「THE CITOROEN 2CV」
脚注に2CVの側にブーランジェが立っていると書かれているのですが、わかりませんよね・・。
こちらが、パリ・サロンで発表されたタイプだそうです。
1948年CITROËN 2CV_2 「THE CITOROEN 2CV」
「CITROËN 2CV_4」に続く
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