展覧会のお知らせ

<展覧会のお知らせ>

Galerrie SATELLITE
2019年1月15日-28日

2015年1月30日金曜日

桜葉


桜の落ち葉でガーゼを染めると、こんな感じです。


2015年1月29日木曜日

Blue Argonitet

「ブルーアラゴナイト」100円

C'est très pratique pour ceux qui ont un petit porte-monnaie comme moi.

「私みたいに、フトコロのさみしい人には、とっても便利だね。」


NHKラジオ「毎日フランス語」

2015年1月27日火曜日

Vista_OKAYA optic

4階席の一番後ろですのでね。
「オペラグラス!オペラグラス!」と探していましたところ、祖父の遺したこんなものが・・。


随分古びてますが、これが掌にちょうど収まって、なかなか使いやすかったのです。
OKAYA optic 「Vista」



2015年1月26日月曜日

さまよえるオランダ人_ゼンタ

一幕での女声聴きたい感に答えるように、2幕目は女子女子
女子がガールズトークに花を咲かせながら、糸まきまきしています。
この歌、なかなかかわいらしい。



ですが、不思議系女子ゼンタは、「そんなちゃらい歌、歌ってんじゃないわよ」と糸車をぐるんっぐるんっ回して怒っています。
そして、全くちゃらくない「ゼンタのバラード」を歌い始めます。

私が「さまよえるオランダ人」を見たいと思った一つの理由は、SOLTIのCDで聴いた時、この「ゼンタのバラード」が好きだったからなんです。
でもその時は、内容もタイトルもよくわかっていませんでした。
実は、この歌ゼンタが心を奪われている、未だ見ぬオランダ人の呪われた運命を歌ったものだったんですね。

ゼンタ役のリカルダ・メルベートさん、すばらしい歌唱で大満足
メールベートさん、お美しく存在感も抜群なのですが、ちょっと存在感在りすぎるのか、泣き崩れて床に倒れこんだりすると、4階席までどどんっと音が・・
結構そういう場面が多いので、笑いそうになるけど、我慢、我慢。



第3幕は、ゼンタがオランダ人への永遠の愛を誓いオランダ人も昇天できるという場面。
ゼンタに思いを寄せるエリックは引き留めようとします。

エリック「僕の事好きだって言ってくれたじゃない」
ゼンタ「そんな事いつ言った?言うわけないじゃない」
と、一蹴されてしまう訳ですが・・
うーん、私が見ているかぎり、ゼンタそんな感じの事言ってたような気がするんですけどね。
まあ、不思議系女子を好きになったエリックさん しょうがないかな。

最後はゼンタが海に身を投げオランダ人への愛を示し、オランダ人も死を迎える事ができる。(幕)
ブラボー!
舞台を観る前、この最後、もしかしてバブル期の結婚式みたいな演出になるのでは?と心配していましたが、全く無駄のない演出で、良かったです。

オペラって敷居が高いと思ってましたが、実際に観るととっても楽しい。
ちゃんと歌っている内容の字幕も出ますので、物語の流れや、登場人物の心情も楽しめます。
音を楽しめて、視覚も楽しめて、退屈している暇がありません。
それにしても、どれ程の芸術家がこの舞台に関わっているのかと考えると、やはり、とても贅沢な芸術ではありますよね。

2015年1月23日金曜日

さまよえるオランダ人

「さまよえるオランダ人」は、ハイネの「フォン・シュナーベレヴォプスキー氏の回想」の中のエピソードをもとに、ワーグナーによって書かれた物語です。
神を呪ったオランダ人船長は、永遠に死ぬことが出来ず、海をさまよい続ける。
けれど、永遠の愛を誓う乙女と出会う事ができれば、呪いから救済されます。



会場に入って着席、4階の一番後ろの席ですが、真正面でなかなか良い感じです。
しかも、一番後ろというのが、とても良かったというのが、後でわかりました。
歌舞伎などもそうですが、後方の席ですと、どうしても舞台を見ようと前乗りになります。
そうすると、後ろの人が見えなくなってしまいますので、この日も係の方から、背もたれに頭を付けてみるよう、何度もお願いがありました。それが、一番後ろですと、遠慮無く乗り出せます。オーケストラピットとかは、見えないですが、とても良い席でした。

暗転して、序曲から始まります。
灯りが付いている時は、いろいろなものが目に入ってしまうのですが、舞台の幕も上がっていませんので、ここは音に集中して味わえます。
生のオーケストラの音を聞くだけで、結構ぞくぞくしますが、特にこの導入部好き・・。
これから、繰り広げられる物語を思いながら、わくわく楽しみます。



幕が上がりますと舞台装置も、壮大で美しい。
ひびのこずえさんの衣装デザイン、素敵です。
第一幕は、ダートランド船長とオランダ人が出会い、オランダ人の財宝を見せられ、娘を引き合わせる事を約束するという場面。
この1幕は、船長と水夫、ひたすら男子男子。
SOLTICDでは、そうではなかったと思いますので、少し演出が違うようですね。

ダートランドとオランダ人、バリトンとバスの堂堂たる歌唱で海の男!て感じです。
でも、いかつい船長が、二人で歌い上げる図は、ちょっと笑える。
結局1幕目は、女子は一切登場せず。

これで、かなり女声が聴きたい!感が盛り上がってきます。

つづく

2015年1月22日木曜日

さまよえるオランダ人_新国立劇場

オペラ観に行ってきましたよ!
以前、みっちさんからSOLTICDをご紹介いただいて、聴いた中で好きだった「さまよえるオランダ人」が上演されるという事で、雪交じりの雨の中、新国立劇場行ってきました。


この劇場は、友人の娘が、以前ここのバレエ団に所属していたり、小劇場での三島演劇を観にきたり、馴染み深いのですが、オペラは始めてです。
少し早めに着いたので、みっちさんに教えていただいた5階の資料室へ行ってみました。
5階にはエレベーターで行くのですが、5をいくら押しても、灯りが付きません。
同乗していた方が笑いながら、押して下さったのですが、昨日は寒くて手袋をしていたのが、原因だったようです。まったく最近もシステムって(逆切れ)
資料室は演劇やバレエやオペラの本がおいてあって、楽しい感じです。ここならいくらでも時間調整できますね。
小さい屋上庭園もかわいらしい、天気が良ければ、ここで過ごすのも良い感じです。



開場すると、ロビーにはブッフェがあります。
ソフトドリンクや軽食、綺麗なスウィーツなんかも、バレエの時よりちょっと豪華な気がします。
「オペラに行ってくる」と友人に言いましたところ、「オペラって、トイプードルみたいな奥様が一杯なんじゃないの」と言われました。
確かに、トイプードル系たくさんいらっしゃる。
けれど、ジャンパーにコンビニ袋みたいな格好で、ひたすらオペラ観にきましたみたいな人も結構いらっしゃいますね。
私も、小劇場に行く時は、近くのコンビニで、飲み物なんかを買い込んで行くのですが、今回は優雅にブッフェを利用しようと思っていました。
飲み物のコーナーに行くと、シャンパンのビンが目に飛び込んできたのですが、まず料金表を凝視。上から、シャンパン、スパークリングワイン、フランスワイン、イタリアワインと値段順に書かれています。不信に思われるほど、立ちすくんだ後、結局イタリアワインを注文。白、赤いただきましたが、温度も状態も良くておいしかったですよ。

さすが、オペラを観にいらっしゃるような方は、いろいろな事に造詣が深いのだろうな、と思いました。
                                                      
つづく
パリ、サンジェルマン・デ・プレ界隈の写真です。
この近辺に、ワーグナーが「さまよえるオランダ人」を執筆したアパートがあるそうです。

関連記事:「Saint-Germain-des-Prés

2015年1月20日火曜日

lapis lazuli

100円ショップで買ったラピスラズリです。
J'ai aussi trouvé un  super magasin!
Un magasin de quel genre?
C'est comme konbini mais tous les produits coûtent 100 yens !

「すごいお店をみつけたよ!」
「なんのお店?」
「コンビニみたいな、でも、なんでも100円なの!」


NHKラジオ「まいにちフランス語」

2015年1月19日月曜日

きもの ♪_お正月


着物について、昔作ってもらったものや、祖母の遺したものあるので、自分で着られるといいなっと、長年思っていたのですが、なかなか適いませんでした。
それが、私にいろいろな事を教えて下さるkumaさん先生のお陰で、今年は、着物で初詣!!

多分、京友禅・・ 母に言わせると、はなの背景のつぶつぶしたところは、森口華弘の蒔糊技法風らしい

こちらは道中着 はで・・

初詣はこの帯

お年始はこちら



2015年1月16日金曜日

JOMON

たまたま通りがかりましたので、こんな展覧会見てきました。




2015年1月14日水曜日

FABLE_Cheval

こちらは、馬の絵柄で、ぶどうはシラー
「馬と狼」というやはり、フォンテーヌの寓話の一節のようですね。

「人はそれぞれ、常に自分の職業に焦点を当てるべきです。」
みたいな感じですか。


2015年1月13日火曜日

FABLE_Lièvre

こちら、普段飲んでるお手頃でおいしいワインです。
うさぎはメルロー♪
ぐらいにしか思ってなかったのですが、ふとみると何か書いてあります。

画像はクリックで大きくなります。

「うさぎとかめ」と書いてあり、その下に
「走る事などなんの役にも立ちません、好機に出発する事が大切です」
みたいな事が書いてあります。

調べてみると、ジャン·ド·ラ·フォンテーヌの「うさぎとかめ」の一節でした。

2015年1月9日金曜日

グリーンアイス

水に挿していたミニバラ「グリーンアイス」から新芽が出ました。


2015年1月7日水曜日

小さい絵展_ゆう画廊

本日から、ゆう画廊「小さい絵展」開催です。
お近くにおいでの際はお立ち寄り下さいね。
Point Line with Gossypium      Yasukuni Mai 2014
小さい絵展22th_ゆう画廊

2015年1月5日月曜日

頌春_2015

新年明けましておめでとうございます。


皆様にとりまして、佳き年でありますように