展覧会の時に、茅ヶ崎美術館の小川さんがおいで下さいました。
胡椒亭の事など、懐かしくお話しをしていたのですが、
「吉行淳之介の『菓子祭』って、胡椒亭がモデルらしいよ」
と教えていただきました。
「胡椒亭」の事
で、読んでみたのですが、なかなかおもしろい短編でした。
レストランで食事をする父と娘、
黒服の男、白服の男、モノトーンの世界に、その中に銀座のお姉さんのお化粧が極彩色を放ちます。
そして、最後の衝撃のビジョン
けっこうこわかった・・。
この本の表紙や挿画は和田誠さんです。
たばこハイライトのデザインをした方ですが、この挿画もちょっとハイライトっぽいですね。
和田誠さんの表紙:「新しい「マイケル・ジャクソン」の教科書_文庫版」
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