2月末の渡仏の際、友人がパリ郊外のポワシーという町に連れていってくれました。
パリから車で30分ほどのセーヌ川沿いの町です。
この町には、ル・コルビジェ設計のサヴォア邸があります。
サヴォア家が週末を過ごすための家で「明るい時間」と名づけられています。
この建築には、コルビジェが提唱した近代建築の5原則がすべて実現されているといいます。
Villa Savoye Le Corbusier
近代建築の5原則
ピロティ
屋上庭園
自由な設計
自由なファサード
横長の連続窓
素晴らしい建物ですね。
返信削除ああっ、しかし、しかし麻衣さん、今は時期が悪い。(汗)
このピロティ構造と平面荷重のアンバランスは、耐震設計上は最悪と思われます。(大汗)
パリは地震が少ないんだろうなぁ...
実際に行った時は、外観も、中に入っても、全然怖さは感じなかったのですが、今、あらためてみると、確かにそうですね。
返信削除「鉄筋コンクリートで構築する事で、家はいろいろな様式から解放された」と提唱していますが、近年の日本を見ると、コルビジェも考えなおしたかもしれません。
被災地の復興をお祈りいたします。