高橋アキさんのリサイタルに行って来ました。
今回はご本人による曲の紹介などがあり、大変興味深かったのですが、ご本人は大変だったのでは・・。
プレイリストと簡単な解説はこちらです。
「The Perilous Night」 Aki YAKAHASHI
エリック・サティから始まり、武満徹、ジョン・ケージとお馴染みの作曲家の作品に続き、コソボ、アイルランドの作曲家の作品を紹介して下さいました。
どちらも初めて聴く作曲家でしたが、特にアイルランドの、ギャレット・ショルディスの作品「高橋アキのための短歌」は、この日が初演との事でした。
こちらはアキさんの演奏するシューベルトにひらめきを得て、創られた曲だそうです。
アキさんの1音1音の響きの美しさが堪能できる曲で、それに続くシューベルトへの流れもすばらしく、私の中では圧巻でした。
後半は、いろいろな現代作曲家がビートルズ曲をアレンジした「ハイパービートルズ」から・・。
武満徹の「ゴールデンスランバー」は大好きな曲です。
その他の作品もいろいろな表情があり、とても楽しめました。
西村朗の「Because」は原曲も好きな曲ですが、こちらの編曲も素敵でした。
その他の作品もいろいろな表情があり、とても楽しめました。
西村朗の「Because」は原曲も好きな曲ですが、こちらの編曲も素敵でした。
最後はフレデリック・ジェフスキーの「Give Peace a Chance」
ジェフスキーにこの企画を持ちかけた時、最初は「yesterday」でも編曲しようかなと言っていたけれど、結局この曲になり、よりジェフスキーらしいものになったとアキさんのコメントがあり、すばらしく感動的でした。
「ハイパー・ビートルズ」は、持っていなかったので、是非手に入れたくなってしまいました。
「ハイパー・ビートルズ」は、持っていなかったので、是非手に入れたくなってしまいました。
アンコールにも2回応えて下さり、「サティ」で始まったので、「サティ」で終わるというコメントがあり、「ジムノペディ」「グノシエンヌ 」の2曲を弾いて下さいました。
もう、大満足です。
会場の隅々まで視線を馳せて、お辞儀をされる姿が印象的でした。
今回はサイン会もあり、CDにサインをして下さったのが、上の写真です。
一言だけ声をかけさせていただいたのですが、素敵な笑顔を返して下さったのが、忘れられません。
本当にすばらしい音楽をありがとうございました。
帰り道、月蝕翌日の月が美しかったです。
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