「竹廣龍三詩集 そして35」 1977年
えっと、これは私の叔父が自費で出版した詩集です。
(いよいよ身内自慢まで・・。)
飯塚八朗はもともと、姫路で数学教師をしており、叔父は当時の生徒でした。
その頃からのお付き合いですので、私が、もの心付いた時には、「飯塚先生」でした。
こちらの詩集、挿画が飯塚八朗です。
挿画 飯塚八朗
私、こちらの詩集、結構好きで、35年以上前に出版されたものですが、時々出してきては、読んでみます。
叔父が酔っぱらって、「こっちが、ここでも別にええんや」とか言いながら、原稿を前に詩編を入れ替えていた姿を思い出したりしながら。
この詩集、一冊が、一編となっており、言語の視覚表現的なことも試されています。
始まりも終わりもない、延々と続く断章といった感じでしょうか。
ちなみに叔父は龍三ですが、卯年です。
挿画 飯塚八朗
中学の数学教師と生徒という関係から始まった二人の親交は、その後2008年、飯塚八朗が亡くなるまでずっと続きます。
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