Hchiro Iizuka
当時、実家では商店を営んでおり、その2階スペースで、これらのペン画の展覧会を行いました。
私は子供でしたけれど、ペンと紙だけで、こんな世界が繰り広げられるんだととても感動いたしました。
それ以来、このシリーズは私にとって、とても大切な作品群のひとつです。
なんと贅沢な事に、このシリーズの作品が当時の商店の紙袋となっていました。
その紙袋を持った人を見る度に、なんてかっこいいんだろうと自慢に思っていたものです。
どこかに残っていないかと、今探しているところなのですが・・。
平面作品ですが、全く表層性がなく、一つ一つの線が物質的で、魅力的な空間の広がりを感じさせてくれる作品です。
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