展覧会のお知らせ

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2019年1月15日-28日

2015年2月27日金曜日

ももの靴

「もも」が亡くなったのは、2月末の某日。
「もも」は、とてもおしゃれで、特に靴が大好きでした。
たまたま、サイズが合うという事で、「もも」の靴コレクションを、譲り受けていました。

BRUNO MAGLI


私はこのブログを始める時、告知と共に、過去を清算(笑)するような、後ろ向きなものにしようと思っていました。
けれど、実際に始めると、とてもありがたい事に、日々感動する事や、美しい事に出会えて、なかなか振り返ってる暇もありませんでした。
そして、そういう日々のおかげで、昔の事もいつの間にか、形を変えてくるようで、何かまた新しいものになっているように思います。

自分が死んだ事に、一番驚いているのは本人ではないかと思うほど、早く逝ってしまった「もも」のものが、そういう風に変わっていく事が、良いのかどうかはよくわかりません。
けれど、箱に入れてしまい込んで、出してこれなかった「もも」の靴たちを、今なら、箱から出し、私が履いて良いのかどうか、対話できるような気がするのです。

そう思えるのも、このブログを覗いて下さったり、声をかけて下さったり、そういう方達から、いただいた力だと思い、感謝の気持ちに堪えません。

2 件のコメント:

  1. 亡くなった人は、生きている人の記憶の中にだけ生きています。
    その記憶を呼び起こす助けとして、「モノ」が使われるとしたら、その「モノ」も幸せだと思います。

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  2. みっちさん こんな絡みづらい記事にコメントいただきありがとうございます。
    そうですね。そう思います。
    亡くなった人にできる事って、少ないですね・・

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