大好きなカプチーノなのですが、18万キロを越えたあたりから、ギアが入りづらくなりました。
もともと、ギア部分はカプチーノの弱点だったようです。
Cappuccino SUZUKI インストルメントパネル
加速の2速が入りづらく、減速時の2速は全く入らなくなってきました。
この車も2CV同様、速度に対して唯一のギアですので、ひとつのギアが入らないというのは、なかなか大変です。
車が必需品のつくばでは、維持できないかなと思い始めました。
知人に相談したところ、修理をしてご子息が乗ってくれる事となりました。
Cappuccino SUZUKI トランスミッション
オークションで、オーバーホール済みのトランスミッションを手に入れてくれました。
私、始めて自動車のトランスミッションというものを見ました。
とても小さい車なのに、このパーツとても大きいんです。
車にとって、とっても重要な部分なんだなと、今更ですが思いました。
Cappuccino SUZUKI エンジンルーム
こちらを交換して、ギアも復調。
Cappuccino SUZUKI シフト
今度この車に乗ってくれるのは、現在チェロを勉強中の素敵なお兄さんです。
とても似合いそうなので、運転する姿を見るのが楽しみです。
このお兄さん、この車より年下なんですね。
彼が小さい頃、私の持っていたカプチーノのプラモデルにとても興味を示して、最後には見事に解体してくれました。
Cappuccino SUZUKI ハンドル
その時から、この車とは縁があったのかもしれません。
その彼に引き継いでもらえなければ、私、この車を手放す決意ができなかったと思います。
どうぞよろしく!