マイルス・デイヴィスのレコードも何枚か出てきました。
その中の一枚「Miles Davis in Europe RECORDED LIVE AT THE ANTIBES JAZZ FESTIVAL」
1963年、フランス、アンティーブジャズフェスティバルでのライブです。
「Miles Davis in Europe 」 Analog
マイルス・デイヴィスは「解説」嫌いだったそうですし、私がなんだかんだ、ご説明する必要もないと思いますが、この南フランスの空気感での演奏、大好きです。
このレコード、最初にフランス語でのメンバー紹介があります。
これが、なかなか良い感じ。
メンバーは
MILES
DAVIS Trumpet
GEORGE
COLEMAN Tennor Sax (なぜか、このスペリングです。)
HERBIE
HANCOCK Piano
RON
CARTER Bass
TONY
WILLIAMS Drums
です。
「H」を発音しないフランス語での「HERBIE HANCOCK」楽しくないですか。
「新しい『マイケル・ジャクソン』の教科書」の中に、マイルス・デイヴィスのこの言葉が引用されていました。
「白人はなんにでも勝たないと気がすまないから、ジャズは無視されているのさ。
あんたみたいに、白人はいつでも自分達がすべて優位に立っていないと我慢できないが、ジャズやブルースは黒人が創造したものだから、そうはいかないんだ。
ヨーロッパの白人は誰が何をしたか理解しているから、オレ達を称えるが、この国の白人はそうはしないんだ。」
-マイルス・デイヴィス (レーガン大統領主催のパーティーで、馬鹿げた質問をしてきた政治家の妻達に向かって)
「新しい『マイケル・ジャクソン』の教科書」より
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