「小説家の休暇」と「ワットオの《シテエルへの船出》」が『小説家の休暇』として、昭和30年発行されました。
「小説家の休暇」 三島由紀夫 新潮文庫
それに数編が加えられ、昭和57年新潮文庫として発行されています。
昭和30年発行時の表紙は、三島由紀夫がギリシャを訪れた際、最も心引かれたと綴る「オリョンピイオン」
オリョンピイオン 「三島由紀夫の愛した美術」 新潮社
この写真はとってもかっこいいのですが、実際の装幀はかなりおちゃめな仕上がりに・・文庫の表紙は荒川修作「十二時」です。
この本の内容にふさわしい、素敵な装幀だと思います。
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