このレコードはバロック期のギター協奏曲が収録されています。
珍しいですね。
作曲者はヴィヴァルディ、カルーリ、ジュリアー二などで、すべてがギターのためのものではなく、リュートのための曲もふくまれています。
VIVALDI. CARULLI. GIULIANI. Siegfried Behrend I Musici
ギターの音色が、さわやかで美しくなかなかお気に入りです。
最初にこのレコードを手に取ったのは、このジャケットが印象的だったからです。
これによりますと、この絵画はワットーの「Mezzetino mit
Gitarre」となっています。
「Mezzetino mit Gitarre」 Antonie Watteau (?)
ワトーには、メトロポリタン美術館に収蔵されている「Mezzetin」という有名な作品があります。
「Mezzetin」メズタンは、イタリア喜劇の役柄で、やはりギターを弾く姿が描かれています。
「Mezzetino mit Gitarre」 Antonie Watteau (?)
メトロポリタン美術館の「メズタン」以外にも、ギターを弾くメズタンを描いた作品はあるのですが、いずれもこのジャケットのものではありません。
こんばんわ!みっちです。
返信削除拙ブログにコメントありがとうございました。
jean moulinさんのブログ、少々拝見させて頂きました。みっちの住んでいる世界との、あまりの違いにカルチャーショックを受けております。(笑)
そうそう、上記ジャケットの写真、白黒ですが記事を見つけましたので、URLを記載いたします。
イタリア語なので、読めません。(泣)
絵そのものはプライベート・コレクションのようです。
ttp://www.artivisive.sns.it/galleria/libro.php?volume=CXXVIII&pagina=CXXVIII_768_261.jpg
(先頭のhを省いてあります)
画家はやはりWatteauで、表題はイタリア語で、Mezzetin o il chitarrista(Vaduz, coll. privata) (Monaco, mostra Il secolo del rococo)となっております。まずはご覧下さい。
みっちさーん 凄い!! さすがです。
削除あ、その前に、ようこそこんなところにおいで下さいました。茨城の田舎で、花や、野菜をもらって生きているので驚かれました(違?)
探していただいたWatteauの作品、個人所蔵のものだったのですね。この作品は、このレコードジャケットで知ったせいかもしれませんが、音楽をはらんだ、素晴らしいものだと思っています。
本当に、どうもありがとうございました。
週明けにも、本文に追記させていただきますね。