Parsley,Sage,Rosemary and Thyme Simon & Garfunkel
こちらはサイモンとガーファンクルの3枚目のアルバム「Parsley,Sage,Rosemary and Thyme 」
一曲目が「Scarborough
Fair」ですね。
The Graduate Simon & Garfunkel
これは、当時、一家に一枚必ずあったのではないかと思われる1967年公開の映画「卒業」のアナログ版サウンドトラックです。
こちらにも「Scarborough Fair」が収録されています。
サイモンとガーファンクルの「Scarborough Fair」は、「Scarborough
Fair/Canticle」がフルタイトルで、「The Side of a Hill」という歌詞がかぶせられています。
この歌詞や解釈には諸説あるようですが、以下は歌詞カードから取ったものに、訳を付けてみました。
On
the side of a hill in the deep forest green
Tracing a sparrow on snow-crested brown
Blankets and bedclothes a child of the mountain
Sleeps unaware of the clarion call
On
the side of a hill, a sprinkling of leaves
Washes the grave with silvery tears
A soldier cleans and polishes a gun
Sleeps
unaware of the clarion call
深い緑の森にある丘の中腹の
雪の覆われた茶色の上で、雀を追いかける
毛布とシーツに包まれた山々の子供は
進撃の呼び声にも気づくことなく眠る
丘の中腹で、ぱらぱら舞い落ちる葉々は
銀の涙を流し墓石を洗う
一人の兵士は銃を掃除し、磨き上げる
進撃の呼び声に気づくこともなく眠る
「Scarborough Fair/Canticle The Side of a Hill」 written by Paul Simon
ものすごくメッセージの強い歌に変わってますね。
Simon & Garfunkel Scarborough Fair