Parsley,Sage,Rosemary and Thyme Simon & Garfunkel
こちらはサイモンとガーファンクルの3枚目のアルバム「Parsley,Sage,Rosemary and Thyme 」
一曲目が「Scarborough
Fair」ですね。
The Graduate Simon & Garfunkel
これは、当時、一家に一枚必ずあったのではないかと思われる1967年公開の映画「卒業」のアナログ版サウンドトラックです。
こちらにも「Scarborough Fair」が収録されています。
サイモンとガーファンクルの「Scarborough Fair」は、「Scarborough
Fair/Canticle」がフルタイトルで、「The Side of a Hill」という歌詞がかぶせられています。
この歌詞や解釈には諸説あるようですが、以下は歌詞カードから取ったものに、訳を付けてみました。
On
the side of a hill in the deep forest green
Tracing a sparrow on snow-crested brown
Blankets and bedclothes a child of the mountain
Sleeps unaware of the clarion call
Tracing a sparrow on snow-crested brown
Blankets and bedclothes a child of the mountain
Sleeps unaware of the clarion call
On
the side of a hill, a sprinkling of leaves
Washes the grave with silvery tears
A soldier cleans and polishes a gun
Washes the grave with silvery tears
A soldier cleans and polishes a gun
Sleeps
unaware of the clarion call
深い緑の森にある丘の中腹の
雪の覆われた茶色の上で、雀を追いかける
毛布とシーツに包まれた山々の子供は
進撃の呼び声にも気づくことなく眠る
丘の中腹で、ぱらぱら舞い落ちる葉々は
銀の涙を流し墓石を洗う
一人の兵士は銃を掃除し、磨き上げる
進撃の呼び声に気づくこともなく眠る
「Scarborough Fair/Canticle The Side of a Hill」 written by Paul Simon
Simon & Garfunkel Scarborough Fair
映画『卒業』、サイモンとガーファンクル、とこうくると、オールド・ファンとして、一言コメントしないわけにはいきません。(笑)
返信削除2004年になって、二入は再結成だか、再々結成(汗)だかして、Old Friendsツアーを決行します。これがDVD化されていて、みっちも持っています。
この中で、アーティがサイモンに言う。(お互い14歳の頃から仲違いしていたという続きで)『本当のこと言うとさ、僕らが喧嘩してたのは、たった一つのことだった。その最初からね、全ての喧嘩のベースになってたのは、たった一つだった。
僕らが最初にグループを結成したとき、ガーファンクルとサイモン、と名づけたかったんだよ。』(観客笑)
ポール(ボソッと)『そうすりゃあ、よかったじゃない。』(観客大笑)
へーっ みっちさん、草食系サイモンとガーファンクルなんかも、お聴きになるのですか。
返信削除Old FriendsのDVD、とてもすばらしいそうですね。残念ながら私は見た事ないのですが・・
ご紹介いただいた場面、仲悪げなところも、ポール・サイモンの淡々としたところも、この二人らしいですね。