修復後の作品をみますと、みっちさんがご紹介下さったGiampietrinoの模写はかなり正確なものだった事がわかります。
ただ、いくつか違う部分が・・
ひとつは、キリストの口が開いていなかった。
もうひとつが、この魚料理が描かれていなかった事です。
「復活『最後の晩餐』」 修復後のメインディッシュ
「ギリシア語で『イエス・キリスト・神の・子・救世主』と綴り、覚悟の頭文字をつなぐと『魚』という語となる。また水の中を泳ぐ魚は洗礼を受けるキリストの姿を想像させる。そこから魚はキリスト自信の象徴とみなされるようになった。」
-片桐頼継
Giampietrinoが、どうしてこんな大切な点を描き違えたについては、こちらのコメント欄に興味深い推察がありますので、ご参照下さいね。
関連記事:「復活『最後の晩餐』_タペストリー」
次回は驚きのキリストの足についてです。(ここまでもかなり驚いていますが・・)
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