展覧会のお知らせ

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2019年1月15日-28日

2012年4月4日水曜日

Oxford Speech by Michael Jackson

「Heal the kids - Oxford Speech」は、 マイケル・ジャクソン逝去後「実は人道的なとっても立派な人だった」と語る材料によく引用されて、すっかり有名になり、今では日本語訳もいろいろなところで、読む事ができるようになりました。

「Dancing the Dream」  Michael Jackson

数年前、私が初めて英語の講演録を見た当時は、日本語訳は1万部限定の写真集に収められているだけでした。
英文を読むと、とてもきれいで分かりやすい英語でしたので、周りのおかあさん方に読んでもらおうと全文訳する事にしたのですが・・。

いざ始めると、なんだか七転八倒で、ひとつの言語を理解する事と、別な言語に置き換える事にはこんなに大きな隔たりがあるとは・・。
堀口大学や上田敏のお墓参りに行こうかと思ったくらいです。
そんな苦労の跡も見え見えの拙い訳ですが、なるべく原文に忠実に訳したつもりですので、どうかお許し下さい。

長いものですので、一部のみをご紹介しようかと思いましたが、やはり全文掲載させていただく事にしました。
「Oxford Speech」のタグで何回かに分けてご紹介します。

こちらが原文です。
講演の音声も残っていて、とても美しいものです。


「Dancing the Dream」  Michael Jackson

以下は上記のサイトで、講演録の前に書かれている紹介文の和訳です。


「2001321、マイケルジャクソンは世界で最も高名ですばらしい大学の一つであるオックスフォード大学を訪れました。
マイケルはここで講演し、それにより彼の「ヒールザキッズ」の活動を推し進め、世界の子供達のための権利章典を提案しようとしました。
この時、マイケルは自分の子供時代と、父親との関係に話が及ぶと、涙を流しました。
と同時に、なぜ彼の父親がマイケルやその兄弟達に、これ程厳しく接したかがわかります。
このスピーチは、マイケルの子供達に対する見識が解ると共に、彼がどれほど世界中の子供達を愛していたか、また、どれほど世界中の子供達が、マイケルだけでなくすべての人から愛されるようにと望んでいたかが解ります。
彼が伝えようとしている事は、例えばベッドで本を読んであげる事がいかに大事か、というように、とても簡単な事です。
彼は、私たちに、家族との関係を再建できるようにと願っています。」


* 実際に講演が行われたのは、3月6日です。


(訳 安國麻衣)

次回から、本編へ・・。


Oxford Speech by Michael Jackson_1に続く)

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