「ヒールザキッド」の目指すところですね。
Our goal is simple - to recreate the parent/child bond, renew its promise and light the way forward for all the beautiful children who are destined one day to walk this earth.
Our goal is simple - to recreate the parent/child bond, renew its promise and light the way forward for all the beautiful children who are destined one day to walk this earth.
Oxford Speech by Michael Jackson_5
皆さんに実態をお示ししたいと思います。
これは、アメリカにおける典型的な1日のことです。
20歳以下の若者6人が自殺をします。
20歳以下の若者12人が銃によって亡くなります。
これは、1年ではなく1日にです。
399人の子供がドラッグの不正使用で逮捕されます。
1352人の赤ちゃんが10代のお母さんから生まれます。
これは、世界の中でも最も進歩して、最も豊かであるといわれる国の1つで起こっていることです。
そうです、私達の国では工業化にともなって、暴力が蔓延してきています。
これらは、アメリカにおける若者達の痛みと怒りの表現の方法です。
けれども、一方でイギリスにおいても同じような苦痛や怒りがないとは考えないで下さい。
イギリスにおいては、1時間に3人の10代の若者が、自分の身体を切りつけたり、焼いたり、また、多量の薬物を服用したりして、自分自身を痛めつけているということが、示されています。
これは、彼らがいかに精神の苦悩と、無関心による痛みと共にあるかということです。
イギリスでは、20%以上の家族が1年に1度しか一緒に夕飯を取りません。
1年に1度です!
昔からの伝統である、子供達にベットで物語りを読み聞かせてあげるということについては、どうでしょう。
1980年からの調査では、ベッドで本を読んでもらっている子供達は、学校において、他の子供達より国語力に長け、すべての行動があきらかに勝っている事が示されています。
それにも関わらず、2歳から8歳の33%にも満たない子供達しか、日常的にベッドで本を読んでもらっていません。
彼らの両親が同じ歳の頃には、75%がベッドで本を読んでもらっていたということを思うと、これについては、もっと真剣に考えるべきだと思われるでしょう。
この苦悩や怒りや暴力がどこから来ているのか、自分達自身に問いかけるまでもありません。
それは子供達が、無視に対して大声で叫び、無関心に震え上がり、気づいて欲しくて泣き叫んでいるという事に他なりません。
アメリカにおける子供達の保護団体は、毎年100万人の子供が無関心に由来する虐待の犠牲になっている事を報告しています。
そう、無関心、それはすべての電化製品が配置されているような、豊かな、地位ある家庭においてもそうです。
家庭、例え両親がそこに帰ってきても、彼らは本当には家庭にいません。彼らの頭は、まだ仕事場にあるからです。
彼らの子供達はどうでしょう。
彼らは、とりあえず自分たちの気持ちを動かしたもので、なんとかします。
けれど、終わりのないテレビや、コンピューターゲームや、ビデオからは、多くのものは得られません。
このような、心が痛み、気持ちが揺さぶられるような、厳しく、冷たい数字を見ますと、なぜ私が多くの時間と資金を、「ヒールザキッズ」の大いなる成功のために費やすのか、おわかりいただけるでしょう。
私達のゴールは単純です。
両親と子供の結びつきを再び築くこと、その約束をあらたに結ぶこと、またいつの日か、この地球上を歩いていくことを運命づけられている美しき子供達の道を照らしていく事です。
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