法事のあと、従姉妹が学芸員をしております姫路文学館を案内してくれました。
小野不由美さんの「十二国記」の、山田章博さんによる挿絵の原画展です。
これがすごい人気で、遠方から来館し、数日間泊りがけで鑑賞される方もいらっしゃるそうです。
文学館の建築は安藤忠雄さん
お城が映り込んできれいだなあと思って写真を撮ったら、ちょうど木が被ってしまいました。下手・・
こちらの登場人物は、播磨国出身という設定らしく、ファンの皆さんはこの光景に涙されるそうです。
「十二国記」は、ミュージカルとしても上演されるとの事で、衣装の展示もありました。
下のリンクは、主演の柚香光さんが文学館を訪れた時のレポートです。
従姉妹の解説を独り占めしながら、大急ぎで原画を見て、スタンプを押して・・
大急ぎで叔父の作ってくれた姫路おでんを食べて、新幹線に乗ったのでした。
私、こちらの物語、全く知らなかったので、早速購入。
表紙が通常版とミュージカル版の2枚重ねになっていてお得な感じ。
展示されていた衣装ですね。
再現度高いです。
まだ、1章しか読んでないのですけど、異世界の情景描写が続いて、自分の中でイメージを作り上げたあたりで、答え合わせのように挿画に出会い、その感じがなかなか良いです。
原画は本当に素晴らしく、見ている方たちの熱量もすごく、長く愛されてきた物語なのだなあと実感しました。